こんにちは。いよいよ連載最終回です。今回は、接遇研修を実際に受けた方の感想をお届けしながら、これから導入を検討している経営者や人事担当者の方に向けて、少しでもお役に立てるアドバイスをお伝えしますね。
まずは研修参加者の声をご紹介します。
- 「研修で相手の気持ちを考える大切さを学び、自然に笑顔が増えました。お客様との会話が楽しくなりました!」
- 「ロールプレイを通じて自分の接し方を見直すことができ、冷静に対応できる力がつきました。」
- 「同じ職場の仲間たちと意識が揃い、チームワークも良くなったと感じます。」
- 「お客様から『感じがいいね』と褒められる機会が増えて、嬉しくてやりがいが増しました。」
こんな声を聞くと、確かに接遇研修は「やって良かった」と感じる人が多いのがわかりますね。
最後に導入を迷っている方へ、私からのアドバイスです。
1.まずは自社の課題を整理してみましょう
どんな接遇が足りていないか、現場の声も取り入れてみてくださいね。
2.信頼できる講師や研修会社を探すことが大切です
業界や業態に合った内容で、実績のあるところがおすすめです。
3.研修後のフォローを検討しましょう
ロールプレイの振り返りや、日々の業務でのサポート体制をしっかり作ると効果が長続きします。
4.状況によってはオンライン研修も活用してみてください
場所やコストの面で柔軟に対応できるので、便利ですよ。
接遇研修は決して難しいものではなく、ひとりひとりの思いやりを育てる大切な時間です。導入に迷ったときは、ぜひ小さな一歩から始めてみてくださいね。
これまでの連載が、皆さまの接遇向上のヒントになれば幸いです。どうぞこれからも、素敵な「おもてなし」を育てていきましょう!
札幌の職場内接遇・接遇・ビジネスマナー講師 益子明子
※一部にAI生成画像を使用しています。